本学院の入試などについては「目指す生徒像および入試」をご覧ください。
未来高等学校と東静岡高等学院
東静岡高等学院は、私立の通信制高校である未来高等学校のサポート校です。未来高等学校と東静岡高等学院に同時にご入学いただきます。
これは、父親と母親が二人で子育てを行うのに似ています。父親が家族を先導し母親がそれを支えるように、未来高等学校と東静岡高等学院の両校が協力して、きめ細かな指導を行います。レポート作成、単位認定などは未来高等学校が担い、普段の高校生活は東静岡高等学院で過ごします。
未来高等学校の本校は愛媛県にありますが、スクーリング会場も含めて通学場所は東静岡高等学院の校舎および校舎近辺の会場となります。そのため、入学から卒業まで一度も愛媛県の本校に出向く必要はありません。
3つの入学方法
年齢制限などは設けていません。中学校を卒業見込みの方はもちろんのこと、たとえば中学校を卒業してから期間が空いていても大丈夫です。すでに働いている方で、高校卒業資格を取得したい方も出願可能です。
新入学
4月入学と10月入学の年2回募集しています。新入学の出願資格は次の通りです。
１．中学校を卒業見込みの方
２．中学校をすでに卒業し、どちらの高校にも通われたことがない方
３．高校に進学したが、1年生の途中に退学し、1単位も修得されていない方
１～３のいずれかに該当し、静岡県または山梨県に在住している方
転入学
転入学とは、現在在籍している高校から転校することをいいます。従って、高校に在籍していることが条件になります。転入学は随時入学を受け付けています。転入学の出願資格は次の通りです。
- 高校に在籍中の方
上記に該当し、静岡県または山梨県に在住している方
退学届を提出しないように、ご注意ください!!
転入学するためには、在籍している高校では退学手続きをとらずに転校することが必要です。退学をされますと、編入学となり、入学可能な時期が限られてきます。卒業時期にも影響してきますので、本学院や現在在籍している高校に相談や確認を十分なさったうえで、慎重に転校の手続きを進めてください。
転入学を希望されているが、やむを得ず現在の在籍校を退学しなければならない、という場合は、ご相談ください。
編入学
編入学は、すでに高校を退学している方、外国の学校に在籍していた方などが該当します。編入学は4月入学と10月入学の年2回募集しています。編入学の出願資格は次の通りです。
- 高校をすでに途中退学されている方
上記に該当し、静岡県または山梨県に在住している方
年間を通しての通学
東静岡高等学院では、毎週通学する平日授業があります。見た目は全日制とほとんど変わりません。
普段の通学場所は東静岡高等学院になります。
スクーリング
通常の通信制でも、スクーリングという高校教員の対面指導が義務づけられており、年間10～15日ほど通学します。
東静岡高等学院では毎週通学するため、本来はスクーリングが必要でなくてもよいのですが、すべての通信制高校でスクーリングが義務づけられています。そのため、毎週の授業とは別にスクーリングとしての授業を実施します。
卒業に必要な単位認定
通信制でも全日制でも3年間で74単位以上の修得により高校卒業資格を取得します。東静岡高等学院では、単位認定は（１）レポート提出（２）スクーリング（３）学期末試験で行います。また、遠足など卒業資格に必要な特別活動を実施します。
高等学校を卒業するために…
次の3つの条件を満たすことが必要です。
- 3年以上高等学校に在籍すること
- 学校所定の74単位以上を修得すること
- 特別活動に3年間で30時間以上出席すること
過年度や、転入学、編入学の場合に、当学院への必要な在籍期間については、卒業要件と卒業までの期間をご覧ください。
過去に他の高校で取得された単位について
基準を満たしている取得単位は継続加算できます。
卒業後の進路
本学院では一人ひとりの必要に応じた進路指導をしています。さまざまな生徒が入学しますので、卒業後の進路は多岐にわたります。あなたの関心が何に向いているか、また、あなたが高校生活をどのように取り組むかが大きく影響します。大学や専門学校に進学する生徒もいますし、就職する生徒もいます。
これまでの例としては、進学先は理工系、福祉系、情報系、美容系、心理系などがあります。就職先はメーカー、病院、専門店、飲食店、建設などがあります。
